最後の1つです。
③貯金
これは、辞めるためにやっていた訳ではないのですが、コツコツ貯めていて良かったです。
まぁ、土日も休みがなくてお金を使う暇もなかったから貯まったのですが。
辞める時にネックになったのが「お金」(=収入を失うこと)だったのですが、貯金があるということで退職を決断する勇気が出せました。
1年くらい仕事をしなくても、十分暮らせるくらいの貯金があったので、なんとかなるかなと思えました。
ただ、本当にしんどくて病気になっている方は、お金の心配せずに一刻も早く辞めるべきです。
病休を取ったら、お金も出してもらえる。
傷病手当という手もある。
自分で調べたり、知ってたりしないとわからないことですが、色んな方法があるんですよね。
貯金ができなくても、辞めた後のお金のことを調べたりしておくと、安心できます。
ちなみに、教員は失業保険はもらえません。
公立の学校の教員は公務員なので、「公務員=失業の恐れがない」という事情でもらえないそうです。
(私立の教員だったら、失業保険もらえるはずです。)
その代わり、退職金が多めにもらえます。
ただし!!!!
公立の教員でも、1~2年目の教員だと退職金が少ないので、
【失業保険を申請すればもらえた額】から、【退職金の額】を引いた額を国から「失業手当」としてもらうことができます。
ちなみに、私は5年目だったので微妙なところ。
確認の為にハローワークに行ったのですが、申請には「離職票」が必要と言われました。
「離職票」もらえてなかったんですよね。
ハローワークの方が言うには、離職票がもらえてないということは、失業手当の対象にならないのかもしれないとのこと。
問い合わせて確認した方が良いとのこと。
すぐ自治体に電話しましたが、年度始めで忙しく確認に時間がかかると言われ、今に至ります。
多分、失業手当の対象にならないのだと思います。
退職金がもらえるだけでも、とてもありがたいので、なんとかやっていこうと思います。
ちなみに、私の退職金は70万円くらいでした。
定年まで働くと1000万円くらいもらえるらしいです。
1000万円の退職金、手放してしまった…。
でも、心身共に限界だったので、退職して良かったです。
お金より健康です。
でも…お金も大事ですよね。
難しいですね。
最後に、貯金があるのは大きかったですが、私の場合は結婚して夫が働いているので…それも大きかったです。
夫の収入がある…生活はできる…。
でも、私も収入は欲しい。
漠然とした不安と、あとは夫への申し訳なさ。
働いていないことへの後ろめたさ。
財布も口座も夫とは完全に分けてるので、辞めてからも夫にお金もらったりしてないんですけどね。
家事も全て私がやっている。在宅ワークでわずかだが収入を得ている。
それでも罪悪感のようなものが消えなくて、困っています。
せっかく、心の余裕を保てる生活になったのにもったいない。
楽しみながら生きていこう。