妊活4年目の日常

赤ちゃんに会いたい!

カウンセリングを受けた

今日は午前中にカウンセリングを受けた。

去年の7月に流産してから、精神的に不安定で苦しかった。何とかしたいと思い、ネットで見つけたカウンセリングルームに、去年の8月から月に1回の頻度で通っていた。

今日で6回目のカウンセリングだった。
費用は1回1時間で3000円。
初回は普通に料金を支払ったけれど、教員の互助会のサービスで5回まで無料でカウンセリングが受けられるとのことで、2回目以降は無料で受けた。


カウンセリングだけで悩みが解決する訳ではない。苦しみがすぐに消える訳でもない。
でも、人に話をすることで気持ちが少し楽になるし、自分の本音や捉え方の偏りに気付くことができる…と私は思う。

今日までで6回カウンセリングを受けた。

カウンセリングでは、初めの頃は生徒への対応の相談もしていたけれど、徐々に相談内容のメインは「このまま教員の仕事を続けられるか」に変わっていった。
カウンセリングを受けながら、「もう教員辛い辞めたい」という自分の本音をひしひしと感じた。それで退職を決断した。

今日のカウンセリングでは、退職を間近に控えて「退職をする自分は駄目な人間だ」という劣等感に襲われて辛い、ということを相談した。


カウンセラーの先生から、「何を根拠に自分は駄目だと判断しているのか?どんな時?どんなことで?」と問われて、答えているうちに、勝手な思い込みで自分は駄目だと思い過ぎていることに気づいた。

そのあと、「清々しい気持ちで退職するために、卒業式のようなものが必要です。教員になってからのこと、今までのことを振り返りましょう。教員になろうと決めたのはいつですか?」と問われた。


質問に答えようと、「私が教員になろうと思ったのは、小学校の時の先生が良い先生で…」と話し始めた時、涙が止まらなくなった。
カウンセリングで泣いたのは初めてだった。
しばらく泣いてから教員になってからのことを話した。

教員に向いてない気がしたけれど悩んだ末になろうと決めたこと、1年目に勤めた学校で担任をしたが上手くいかず悔しかったこと、色んな学校でたくさん授業をさせてもらって授業の腕を磨いたこと、昨年度2回目の担任を経験して担任の楽しさややりがいを感じることができたこと、今年度は頑張れなかった気がして辛いということ。

話をしながらも涙が出てきた。
何の涙なのか?私は本当は辞めたくないのか?


涙の理由が自分でもいまいちわからない。
泣いてしまう理由が自分で理解できたら、より一層気持ちの整理がつく気がする。
少しそこが引っ掛かったけれど、泣いたことで気持ちはとてもスッキリした。


退職も決断したし、もうカウンセリングはいいかな~と思っていたけど、自分でも気付いてない自分の本音に触れた気がして、受けて良かったと思った。


退職を決めて迷いはないはずなんだけど、なんだかまだモヤモヤすることはあるし。

それに、私は無理をしがちな性格なので、今後も辛いときはカウンセリングなどを利用しながら心を健やかに保っていこうと思う。

次から自費で受けなきゃいけなくなるけれどね…。