妊活4年目の日常

赤ちゃんに会いたい!

生理が来そうな気配

生理前のイライラと憂鬱

流産手術をしてから、もう1ヶ月半が過ぎた。
生理周期から考えると(私は32~36日くらい)、もうとっくに生理が来てもいいはず。

それなのにまだ来ていないのは、やはり手術の影響だろうか。
そういえば、前に稽留流産の手術をした時も、手術後は少し遅れて生理が来た気がする。


ただ、昨日から生理が来そうな気配がある。
昨日は激しくイライラして、落ち込んでいたのだが、そういえば私は生理前にメンタルががた落ちするんだったと気づいた。

そう気づいたら、ほんの少し気持ちが楽になった。このイライラや憂鬱な気持ちを、生理のせいにできる。

なんだかお腹も痛くなってきたし、腰も痛い。明日には生理が来るかもしれない。


落ち込んだ出来事

私が昨日激しく落ち込んだのは、生理前(多分)のデリケートなメンタルの状態で、「弟夫婦の妊娠」を知ってしまったからだ。

私には2歳下の弟がいる。
弟夫婦は、私たちが結婚した次の年に結婚した。


弟は子どもが好きで、きっと子どもをとても可愛がるだろう。
奥さんもしっかりした良い人だし、子どもが生まれたら弟たちは、今以上に明るく楽しい家庭を築くと思う。


自分が3回連続流産をしているからこそ、無事に妊娠して育っていることに対して、


「本当に良かったね…!!!!無事に生まれるといいね!!!!」


と心から思う。
妊娠・出産は奇跡だ。



ただ、やっぱり悲しくもなってしまう。
「どうして私はダメなんだろう?」と思わずにいられないのだ。

誰も悪くない。弟夫婦も、もちろん赤ちゃんも悪くない。

弟夫婦の妊娠を私に伝えた母も悪くない。
母は私の流産を知っているから、気を遣いながら教えてくれた。

私に気を遣わずに初孫の誕生を喜んで欲しいと思う。


誰も悪くない。
私の受け取り方の問題だ。


最近、妊活のことは考えないようにしていたけれど、「私は子どもを産めるのかな?」「いつ産めるのかな?」と不安がふつふつと沸いてきて、辛くなった。

考えても答えは出ないし、未来がどうなるか分からないということは、分かっている。

分かってるのに、考えて考えて、暗い気持ちになって。そんな気持ちをわかってくれない夫にイライラして。

最悪だった。なかなか寝つけなかった。

気分転換しよう!

昨日の憂鬱な気分は、今日は少しマシになった。
でも、まだまだイライラや憂鬱が襲ってきそうだ。

そんな気持ちを紛らせるために、今日はカルチャーセンターの講座の体験をしてきた。

体験したのは、「パステルアート」というもので、チョークのようなものを削って指で伸ばして描くアートだ。

自分の好きな色を重ねて、淡いタッチの可愛い絵ができた。

先生によると、パステルアートにはカラーセラピーの効果もあるとか。

私の描いた作品はこちら。

楽しかった!

欲を言えば、自分の好きなものも描きたかった。

みんな同じ形のシマエナガ…。
色の使い方が人それぞれ違うので、そこは大きく違いが出るけれど!ベースは同じ。


シマエナガは可愛いし、描く題材が決まっていた方が初心者はやりやすい。
でも、ある程度描き方がわかったあとは、少し物足りなく感じた。


たとえば「愛」とか、漠然とテーマが決まっていて、みんな自由に作品を創る…とかが人それぞれの個性が出て面白い。

高校時代の美術の授業で、クラスメイトが描いた絵を見て、

「この子の頭の中はどうなってるんだろう」

と度肝を抜かれたことがあった。

自分で何か創るのも良いけど、人の作品を見るのも楽しい。

久しぶりに美術の授業を受けた気分で、楽しかった。