妊活4年目の日常

赤ちゃんに会いたい!

我が引っ越しの歴史

今週のお題「引っ越し」

私はこれまでの人生で4回の引っ越しを経験している。住む家が変わっただけでなく、同居する相手も変わってきた。まとめてみる。


①初めての引っ越し【21歳の時】
1LDKの和室の古いアパートから2階建ての一軒家に引っ越し。

アパートには、生まれてから20歳まで、家族5人で暮らしていた。家族構成は、父母弟妹そして私。
家族5人でギュウギュウで暮らしていたので、
引っ越しは嬉しかった。
ソファーのある部屋に住めることに感動した。

引っ越し前にアパートの掃除をしたが、ネズミが出るくらい古いアパートだったので、家具を運び出すと畳も壁も相当痛んでいた。
狭かったけれど、小さい頃は走り回って遊んでいたし、何より家族との思い出がたくさん詰まった部屋だったので、去り際は寂しくなった。



②独り立ちの為の引っ越し【27歳の時】
一軒家から1DKの賃貸マンションへ引っ越し。

実家から大学に通って卒業した後、私立の高校で講師として働いていた。
家族仲は悪くはなかったけれど、家族に気を遣い過ぎてストレスがすごかった。

母1人で家事をこなしているのを見ていられず、色々と手伝い、愚痴を聞き、家計が苦しかったようなので1月の給料をまるまる母に渡したこともあった。

親孝行しなければという気持ちと自由に過ごしたいという気持ちでだいぶ悩んだ挙げ句、人生経験の為にも1人暮らしをすると決意。
両親はかなり寂しがっていたが強行。

1人で不動産屋に行って内見して、家具家電を揃えて、手に入れた自分の城。
自分で稼いだお金で暮らしていく日々。
やっと大人になれた気がした。

この時住んでいたマンションの近くには商店街や美味しいご飯屋さんがあって、とても楽しく快適に暮らすことができた。
実家からもそんなに遠くなかったので、時々は実家に帰っていた。
初めての一人暮らし、寂しさもあったけど楽しかった…!



③就職の為の引っ越し【29歳の時】
県立高校の教員採用試験に受かったが、当時住んでいたところからは通えない、市区の学校に赴任が決まったので引っ越し。

生まれ育った町を出て、全く知らない知り合いもいない町への引っ越しだった。
勤務校のすぐ近くのマンションを探して引っ越した。

すでに一人暮らしをしていたので、引っ越し準備はそんなに大変ではなかったような…。
でも、電気やらガスの手続きとか、役所への手続きやらは面倒だった。

引っ越したのは、こじんまりしたマンションで、1LDKの綺麗な部屋で住み心地が良かった。
カウンターキッチンでコンロも2つあり、料理しやすくなったおかげで腕をあげ、当時恋人だった夫の胃袋を掴むことができた。



④結婚をきっかけに引っ越し【31歳の時】
職場で出会った夫と1年間の交際の後、婚約。
引っ越して一緒に住むことになった。

「(夫の)実家の近くに住みたい」という夫の希望で夫の実家から近いアパートに住んでいる。
私の実家は車で1時間くらいなので少し遠い。

夫の実家の近くに住むことが少し不安だったが、時々ご飯に呼んでくれたり、作った料理をくれたり、お米や野菜をくれたり…かなり良くしてもらっている。

部屋は綺麗だけど、西日がめちゃめちゃ入ってくるのが良いところであり、悪いところ(夏の暑さがハンパないから)。
それ以外は快適に暮らせているので、このままここで暮らしても良いかなという感じ。
子供が生まれることとか考えるといつかまた引っ越すのかもしれないが、子供を授かれるかがわからないもんな…。



21歳まで引っ越しをしたことがなかったので、自分がこんなに引っ越しを経験するとは思っていなかった。

振り返ってみると、引っ越しは色々面倒。
だけど、引っ越しで生活や人生が大きく変わる。
お部屋選びは大事。

今まで私はわりと住みやすい部屋や場所に住めている気がする。昔家族5人で暮らしていたアパートは狭かったけど。


今後の人生でまた引っ越しを経験するのかな。
どうなる私のこれからの人生。