手術から2週間
昨日、流産の手術をした病院へ診察に行ってきました。
私は2回目の稽留流産だったので、今回は手術と同時に不育症の検査もしていました。
(検査の名称は、病院でもらった明細によると「流死産絨毛(じゅうもう)・胎児染色体分析」というみたいです。)
この検査で、今回の流産の原因が分かります。
検査の結果
今回の流産の原因は、胎児の染色体の異常でした。
初期の流産の原因として最も多いもので、どうしたって避けられない偶発的に起きてしまう流産です。
「不運だった」としか言いようがないものです。
この結果を受けて、私の中に色んな感情が出てきました。
不育症の治療を受ける覚悟でいたのですが、その必要がないと分かりホッとした。
でも、「不育症の治療すれば次は授かれる」と思っていた希望がなくなって不安になった。
不育症じゃないなら、なぜ私は2回も稽留流産したの?化学流産も含めると3回連続流産してる。私の何が悪いの?
自分ではどうしようもできない理由での流産に、怒りのような悲しみのような気持ちが湧いた。
不育症の治療の必要がないなら、これからどうすれば良いの?運に頼るしかないの?と戸惑った。
子どもを授かる為に、できることはしよう!という気持ちでいたけれど、実際は何もできることがないのだと失望した。
ネガティブな気持ちになりました。
調べてみたこと
今回、流産の原因が私にはないと分かり、病院の先生から「不育症の検査(母体の検査)や治療は必要ない」と言われました。
でも、3回連続流産してる私としては本当に?と思ってしまいました。
また次に流産して、今度は母体が原因の流産でした、という可能性はないのか?
納得しきれなかったので、ネットで不育症の検査を実施している病院のHPをいくつか見てみました。
いくつか見た中で、図式化もされていて見やすかったのがこちらの病院のHPでした。
https://www.ivf-nagata.com/poc.html
ほとんどHPの内容のままですが、自分でもまとめてみます。
絨毛染色体検査の結果によって、更なる検査や治療の必要性の有無は変わります。
検査結果は大きく次の3つのいずれかになります。
①染色体の数に異常がない
→母体に流産の原因がある可能性が高いので、母体側の詳しい検査や不育症の治療が必要になってくる。
(不育症の治療は人それぞれですが、服薬や自己注射などが多いようです。)
②染色体の数に異常がある
→母体ではなく、胎児に流産の原因がある。偶発的なものなので、母体の検査などは不要。
③染色体の構造や形に異常がある
→両親のいずれかもしくは両方に染色体の異常がある可能性がある。検査をすれば、染色体の異常があるか分かる。
(③で両親の染色体に異常が見られた場合は、体外受精で着床前診断を行い、流産する可能性のある胚を除いて正常な胚を移植することで、妊娠の可能性を高める…ということをするようです。)
私は②なんですよね。
てっきり①かと思っていたけれど。
新たに検査や治療は必要ないから、良かったなぁとは思うのですが、やはりまだまだ前向きに考えることはできなくて、「これからどうすればいいんだ」という感じです。
これからについて
今はまだ、「よし!次こそきっと子どもを無事に産むことができるはず!」という気持ちにはなれません。
それよりも「また妊娠してダメだったら辛い想いしなきゃいけないのか…」「運に頼るしかないから何もできることはないのか…」という気持ちでいっぱいです。
まぁ身体もまだ回復しきれてないだろうし、しばらくは妊活は休もうと思います。
休めば休むほど、妊娠の確率が下がる気がして(年齢とかの問題で)休むのもそれはそれで辛いのですが、今は頑張れません。
前向きになれたら、またタイミング法でやっていこう、とは思っています。
前向きになれるまでは、最近はまった、なにわ男子の曲やYouTubeを見て癒されようと思います。
元気が出ないときは、アイドルです。
モーニング娘。(少し昔の)の「愛の軍団」という曲が好きなので、この曲も最近よく聴いてます。
ぼちぼちやろう。