妊活4年目の日常

赤ちゃんに会いたい!

流産手術について(費用、術後の体調など)

※流産について書きます。読みたくない方は見ないようにされて下さい。



術後の体調

26日(月)に手術を終え、1泊入院。
昨日の午前中に内診を終え、無事退院しました。
(入院した夜は一睡もできずに朝を迎えた。目をつぶって寝ようとはしたけど。途中で諦めて時々見回りにくる看護師さんにバレないようにしてYouTubeを見ていた。)


手術が終わってすぐは強めの腹痛がありましたが、その後は出血も少なく、腹痛もほとんどなく、体調はまぁまぁです。
少しダルいというか、力が出ないなぁ~みたいな感覚があるくらい。
食欲もある。
(悪阻の気持ち悪さがなくなったからね…)


昨日の退院前の内診でも、「術後の経過は良好です」と病室の先生に言われました。


昨日はひたすら安静に過ごし、今日も1日家で安静に過ごしています。
薬は、子宮収縮剤と抗生物質を処方されており、朝昼晩服用しています。


この子宮収縮剤が、以前服用した時は服用後太ももの内側が猛烈に痛くて辛かった。
でも、今回はそういう症状は出てないのでホッとしています。


ちなみに、以前子宮収縮剤を服用したのは、1年半前です。
1年半前に稽留流産をして同じ手術をした時は、出血がひどく、しかも初めての妊娠で流産ということでショックも大きかった。

だから、家でじっとしていられず、手術の2日後には動き回ったり外出したりしました。

それで止まりかけてた出血がまた増えて、腹痛がかなりひどくなって、ますます落ち込んで…と最悪だったので、今回は安静にすることを心がけています。


まぁでも、今のところ出血も痛みもなくてなんか驚いてます…。

前回の手術は掻爬術で、今回の手術は真空吸引術だったようなので(病院では手術法について事前説明なし。説明欲しかったな…。こっちから質問する余裕は手術前はなかった。)、それでこういう違いが出てるのかも?

しかし、油断はせずに安静にしています。

家事も夫に任せています。
夫(高校教員)は多忙すぎて、もう家事を分担することは諦めてるのですが、今回ばかりは頼っています。

幸い、ちょうど学校が冬休みに入る期間なので、昨日とおとといは休みをとってくれてありがたかったです。

(でも、今だけだよな。また妊娠して悪阻がひどくなっても、子どもが生まれても、家事も育児もほとんど私がやるしかないんだよね…という黒い感情に度々襲われます。ホルモンバランスも乱れてるのか、メンタルの調子はいまいち。)

手術の費用など

退院前に、病院で手術費用や入院の費用などを支払いました。

以前も同じ手術を受けていて、「確か5~6万円くらいだったよなぁ」と思いながら、病室で支払いの金額表を受け取ったら、合計で10万円あったので驚きました。

10万円…!!!!高ぇ。

なんで?!と思いましたが、今回は不育症の検査をしたので高くなってしまったようでした。
細かい内訳は以下の通り。
(領収書から見た大体の内訳です。)


①手術・入院・術前検査費用
(保険適用なしなら15万円くらい)
45,360円

②術前のPCR検査・処方薬費用
(保険適用なし)
2,040円

③不育症検査費用
(保険適用なし)
58,520円

合計105,920円


③は以前はしてなかったので、やはり不育症の検査でだいぶお高くなってました。
こんなに高いとは。

検査名は、「流死産絨毛・胎児染色体分析」とありました。これで今回の流産の原因や、不育症の原因が分かるようです。


高いな…と思いましたが、私の住む自治体では申請すれば不育症の検査や治療の費用の半分が返ってくるようです。

(ただし、申請は1回、初めの検査から1年以内。もし治療が必要になったら治療が終わった後にまとめて申請する。)

今後治療が必要になるかは分かりませんが、私の住む地域では不妊症や不育症の支援を結構してる(電話相談とかもある)ので、どんどん頼ろうと思います。

あとは医療保険に加入してて、前回も手術・入院で保険金が10万円ほどいただけたので、面倒だけど申請をしようと思います。


今後について

今回の不育症の検査でどんなことが分かって、どんな結果だとどんな治療が必要になるのか…その辺は病院からはまだ説明はありませんでした。

結果が出てからその辺は説明されるんでしょうけど、気になって色々調べてみています。

ネットだと色んな情報が出てきて何を見ていいかわかりませんが、厚生労働省が色々出してるので、その辺を見てます。


※参考までに
不育症に関する取組み |厚生労働省



母体には原因がなく、胎児の染色体異常が原因で、たまたま不運が続いて流産してるパターン。

母体に原因が見られ、治療が必要なパターン。

あとは、夫側の染色体異常が原因のパターンもあるようです。(私が受けた今回の検査では夫側のことはわからないので別で検査が必要)


母体に原因がある場合、血栓ができやすいことが原因ということが多いようで、その場合はアスピリンの服用や自己注射が必要になるそうです。

自己注射怖い。あと、この治療をすることになった場合、どうも無痛分娩ができないようで、出産が怖くて無痛分娩に希望を見出だしていた私には受け入れがたい事実でした。


原因がわからず、何も手だてがないまま再び妊娠し、無事に出産するケースもあるようです。


不育症だと気づかないまま、無事に妊娠・出産する人もいるらしいですし、不育症の治療も不妊症と同じく「この治療をすれば絶対大丈夫!」みたいなものはなさそうです。
(あくまで私の印象です。)


色々調べるうちに、怖くなってきます。
でも、勇気づけられることもあります。


不育症で流産を繰り返したけれど無事に出産した方もいらっしゃって、そういう方の体験談やブログに出会うことがあります。
そういうものを読むと、すごく勇気づけられます。


本当にどうなるかわからないけれど、後悔しないように、できることは色々やってみようと思います。


ただ、あまりにも妊娠・出産に固執しすぎると暗くなってしまうので、他のことももっと楽しもうと思います。


人生色々です。
楽しいことを増やしていきたいです。