妊活4年目の日常

妊活しながら楽しく生きるには?

9週 稽留流産

※流産の話をします。読みたくない方は読まないようにされてください。





いつも通っていた病院に紹介された少し大きな病院で診察を受けました。

やはり稽留流産
9週稽留流産という診断でした。

エコーを見ても、やはり赤ちゃんがいない。
胎嚢の中に白い輪っかのようなものがあったので、「これは何ですか?」と聞いたら、組織の一部だと言われました。

やっぱり赤ちゃんはいない。
覚悟を決めていましたし、前回流産の可能性が高いと言われていっぱい泣いたのに、やはり涙が出ました。


2日後に手術と1泊の入院をすることになりました。



私は現在、高校1年生のクラス担任をしています。
少し前までは、1月くらいに出産になるから2学期が終わったら産休に入る感じかなぁと思っていたのに、「ああ。流産の手術の為にやすまなきゃいけないのか。」と思いました。


病気で仕事を休むことなんてめったになかったのに。むしろ朝早くから遅くまで働くタイプ。
休むと他の先生に負担がいくし、生徒にも申し訳ない。


教頭先生に報告し、数名の先生には事情を伝えました。ちょうど同い年の、育休から復帰したばかりの先生がいるのですが、その先生は私の事情を知り心を痛めて下さったようです。

まだ職場には妊娠したことを伝えていなかったので、急に3日も休んじゃうことになるのですが…

申し訳ないという気持ちでいっぱい。
ちょうど期末テストの期間だし。
ただでさえ人が少なくてみんな疲れてるのに。
でも、逆の立場だったら全然気にせずカバーに回るよな、と思って休めるだけ休みます。


今学校現場はコロナに怯えている毎日ですが、違う…私は休むけどコロナじゃない!でも本当の理由は言いにくい。
感染広げるとかないので安心してください。
と言いたい。苦笑。


でも休んでもまたすぐ色々やらなきゃいけない。期末テストの問題作成を入院前に急いで行いましたが、2つ作らなければならないうちの1つが残っているので、退院後に作ろうと思います。

退院したら採点もしないと。

こんな時なのに仕事のことを考えなきゃいけないの辛くて、こんなに忙しいからこんなことになったのではないか、自分の働き方が嫌になりました。

でも、手術怖いので仕事で気が紛れるのは良かった。
無邪気にはしゃぐ生徒たちには元気をもらいました。
無事に生まれて大きくなってすごいなぁ。
あなたたちのお母さんはすごい。